足ん沢 沢登り - 沢組合記
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沢・山・岩・その他もろもろの旅日記です。

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足ん沢 沢登り

2012年7月29日
安倍奥の沢・足ん沢へと沢登りしてきた。

足ん沢は「山やへの扉」で、トシゾーさんが、滝から落ちケガをした危険な沢だ。
それでも、安倍奥の沢を少しずつ知っていきたいという思いから、今回、思い切って計画してみた。
頼りのトシゾーさんは、小川山のクラックにハマっているので、メンバーは弟のshuと2人。

IMGP5695.jpg
足ん沢は「渡」にあるのだが、見つけにくいかもしれない。
渡に入る橋の手前を左に、小さな道を行くと足沢橋があるので、そこが入渓地点となる。
位置としては、北ん沢の北にあたる。

IMGP5698.jpg
入渓して、しばらくすると立派な滝が現れる。
登れそうもないので、右側を巻く。

IMGP5700.jpg
滝が連続していたので、そのまま巻く。

IMGP5710.jpg
おそらく下三段の滝であろう、見事に連続した滝に着いた。
この最上部の滝でトシゾーさんが落ちたようだ。
この沢の岩はもろい部分が多く、確かにリードは難しい。

IMGP5717.jpg
1段目を登ったテラスから、右側を巻くことにした。
沢に降りるときに少し高さがあったので懸垂下降で降りた。
クライミングスクールで基本を教わっているおかげで、沢登りデビューのshuも、問題なく懸垂下降していた。

IMGP5722.jpg
上三段の滝に着くと、黒く脆い岩が鬱蒼とした雰囲気を出していた。
どこを登ろうか探し、登ろうと岩をつかむと、ボロッと簡単に岩が崩れた。
念のためにロープを出し、一回ハーケンで支点を取り、1段目を登った登った。

IMGP5724.jpg
2段目は右と左、どちらを巻くか迷ったが、木の多く見えた左側を選んだ。
木の幹や、根っこで支点を取り、順調にリードしたが、つるつるの岩壁に行く手を遮られた!
細い根っこを恐る恐る持ち左にトラバースして、太い木を何とかつかんだ!
この高巻きが、自分の核心だった。

IMGP5727.jpg
無事に沢に戻り、シャワークライミングを楽しんだ。
暑い日が続いているので、水を浴びると気持ちがいい。
ほとんどの場所は暗いが、日が差し込むと、安倍奥の沢でも明るくなる。
たまにだが・・・。

IMGP5731.jpg
花に興味はない、と思っていた自分だが、岩に咲く小さいその花には感動した。

IMGP5733.jpg
昔のわさび田の横を通り過ぎた後、

IMGP5736.jpg
短いが、ナメ滝を楽しんだ。

IMGP5740.jpg
沢が二俣に分かれ、水量の多い沢を進んだ。
水しぶきを受けながら、登ると、大きな岩がトンネルを作っていた。

IMGP5743.jpg
胎内くぐりの中から、shuが楽しそうに登ってきた。
この滝を登り終えると水がなくなり、風景はさびしくなった。

IMGP5747.jpg
つらく、厳しい詰めが始まった。
汗はどんどん流れだし、蒸し暑さにくらくらした。
沢の水が恋しい!
しだいに、両側が切り立った岩壁となってきた。

IMGP5751.jpg
この遡行の半分が詰めだったような気がする。
後ろを振り返ると、高度感に焦る。
岩が行き止まりの壁になり、shuを肩に乗せ、登りきった。
その後も、植林の単調な中を休み休み登った。

IMGP5755.jpg
暑さと、疲れでフラフラになりながら八森山に着いた。
とちゅうにもあった、労山がつけた看板が懐かしい。

IMGP5761.jpg
山頂を後にし、北東尾根に行こうか迷うが、東尾根を最短距離で降った。
登り6時間、下り1時間の遡行だった。
shuがクライミングの技術を習得したおかげで、沢仲間が増えたようだ。
厳しい詰めに苦しんだが、いい冒険ができた。

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-2 Comments

かたやま says...""
今晩は。 ゲンさん、大変な方、大変な方へ行っちゃいましたね! 下三段は二段目上から左を巻くと、懸垂写真の上に降りられます。 上三段は左壁より右の方が楽だし、右のルンゼからだと、簡単に上段上の落ち口に出られます。 トンネルを潜らずに右を登ると倒木がうるさいけど、水のある小滝を幾つか登れます。 沢が直角に右へ曲がる所の左岸5m上に道があり、東尾根の道に出られます。 
上三段を過ぎた少し上の右岸に、桂の巨木に気付きましたか? 安倍奥で一番大きな桂だと思います。
2012.08.03 21:03 | URL | #- [edit]
says...""
かたやまさん、こんばんは。
なるほど!僕の読みが甘かったようですね。
東尾根に近かったことは下山中に気づきました。
桂の巨木も高巻きの疲れで周りを見る余裕がありませんでした。せっかくあそこまで行ったので、見ておきたかったです!


2012.08.03 23:45 | URL | #- [edit]

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